最近、ずっと観たかった映画、『かいじゅうたちのいるところ』を見ることができました。

原作は1963年に出版されたモーリス・センダック作の絵本のです。初めて手に取ったときから、かわいくってちょっと怖いキャラクターに魅了され、クロスハッチで描かれた絵をページの隅から隅まで、宝探しをするかのように見ていました。

ついに大好きな絵本の映画化。しかもスパイク・ジョーンズ監督(『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』『脳内ニューヨーク』)作品ということもあり、ワクワクしながら再生ボタンをオン!
しかし、あれれ?!

ちょっと拍子抜けしちゃうようなストーリーなんですけれど。
しかも、ストーリーにテンポが無く、つまらない。(あまりにつまらないので、途中でお風呂に入ってしまいました。もちろん、その後ちゃんと観ましたけど。)

あらすじ

トラブルメーカーのマックスは母親と喧嘩をして家を飛び出しました。マックスが行き着いた先は、“かいじゅうたちのいるところ”。大きくて、目がぎょろりとしていて、凶暴そうなかいじゅうたちが住む島で、マックスはどのような経験をするのでしょうか。

やはり、絵本の映画化には無理があったのかも……
実際、絵本『かいじゅうたちのいるところ』には文字が少なくページ数も40ページ程度。幼児向けの内容なので、無理やりストーリーを引き伸ばした感じが否めないですね。そして、登場するかいじゅうたちが多すぎて名前を覚えるのに一苦労です。

さて、ここでWatacinemaの読者のみなさんに質問。

・かいじゅうたちはマックスの感情を表す偶像なのでしょうか? (注目して欲しい&話を聞いて欲しい、凶暴性、悲しみ、寂しさ、優しさ、イノセンス、など)
・好奇心と想像力の強いマックスは自分と同じ感情を持つかいじゅうたちと触れ合うことで、自分自身を客観視できるようになったのでしょうか?
・かいじゅうたちを島において、自分だけ家に帰るってどういうこと?(豊かな感情を押さえつけて、大人になってしまうっていうこと??)
・マックスにとって母親の存在って何?
・かいじゅうたちと過ごす前と、過ごした後では母親に対する感情はどのように変化したのでしょうか?

私自身、明確な答えが出せていないので、どなたかお分かりになる方がいれば教えてくださいね。

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