のっぽ、ちび、デブ、そして童顔の主人公
ちょっと大人びたヒロイン役の女の子
得体の知れない生き物との遭遇
パニックに陥る小さな町
純粋な心が世界を救う!?これってもしや、『E.T.』それとも『未知との遭遇』?
もしかして、『グーニーズ』?

いえいえ、スティーブン・スピルバーグの最新作、『SUPER 8』です。予想以上に面白かった。というのも、近年のスピルバーグ監督映画(『宇宙戦争』や『インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』など)は作らされている感じがして、スピルバーグっぽい遊び心が無かったんですよね。でもこれは違います。彼の特徴的なカメラワークや特殊撮影がたっぷり詰まった、Theスピルバーグ映画です!!!
これぞ、現代版E.T.といえるほど。

スピルバーグ監督は現場の空気をつかみ、即興でカメラアングルやプロップ(小道具)の大幅変更、さらにセリフを編み出すことで有名です。特典映像に収録されている彼の姿は、ベースボールキャップをかぶり、いいシーンが浮かぶとジャンプしながら大喜び。まさに少年そのものです。映画作りを楽しむ心がスクリーンに反映されているのですね。

純粋な心をいつまでも忘れずに、究極のエンターテイメントを極めた彼の作品は、ハラハラ、ドキドキが目白押し、ロマンチックなシーンもあって、憎めないキャラクターが満載、もちろんハートウォーミングも忘れない。すべての感情を刺激してくれて、鑑賞後の充実感抜群。心の底から、「いや~、映画って本当にいいものですね」と言わせてくれる。

『SUPER 8』はまさにそんな映画でした。
映画館で観てください!でも、終了後はすぐに退出せずにエンドロールをチェックして下さいよ~。
何と言ってもそこがスピルバーグ流エンターテイメントですから。

Super8_2

映画ポスターも70’s ~80’sのスピルバーグ映画全盛期っぽさがよく表れていますよね~。
(左からE.T.、未知との遭遇、SUPER 8)
『SUPER 8』 6月24日(金) TOHOシネマズ日劇他にて公開です!

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