Remember, remember, 
the Fifth of November,
the Gunpowder Treason and Plot.

覚えているかい、覚えているかい
11月5日の出来事を
火薬反逆と陰謀を

というセリフから始まる映画『Vフォー・ヴェンデッタ』。
独裁政府にたった一人で立ち向かう“V”と、 “V”に助けられ、彼の正体と目的を知ることになる女性の物語です。

ナタリーポートマンが主演を務め、彼女が泣きながら髪の毛を剃られるシーンと言えばピンとくる方もいるかもしれませんね。あの強烈なシーンは、この映画のワンシーンです。

あらすじ
近未来。国民は恐怖にさらされながら、独裁政府にコントロールされる日々を送っています。テレビ局で働くイヴィー(ナタリー・ポートマン)は外出禁止時間に外へ出たために、強姦されそうになるのですが、仮面を被った謎の男“V”に助けられます。Vはイヴィーをビルの屋上へ連れて行き、自ら仕掛けた爆弾が爆発する様を披露するのでした。たった一人で政府に復讐をし、テロリスト的な行動をするV。彼と関わりを持つようになるイヴィーは捕らえられ、Vの居場所を白状するよう拷問にかけられるはめに…

原作はDCコミックの同名漫画です。ありがちなヒーローものとは違い、風刺が利いていて、的を得ていて、セリフがとてつもなくカッコいい。

現政府のあり方を風刺し、恐れではなく自由を求めよと国民に訴えるVの言葉が心に突き刺さります。

More than four hundred years ago a great citizen wished to embed the fifth of November forever in our memory. His hope was to remind the world that fairness, justice, and freedom are more than words, they are perspectives. So if you’ve seen nothing, if the crimes of this government remain unknown to you then I would suggest you allow the fifth of November to pass unmarked. But if you see what I see, if you feel as I feel, and if you would seek as I seek, then I ask you to stand beside me one year from tonight, outside the gates of Parliament, and together we shall give them a fifth of November that shall never, ever be forgot. 

400百年以上も前に、すばらしい国民の一人が11月5日を忘れられない日にしようと試みた。彼はうったえた、「公正、正義、そして自由はただの言葉ではなく、観点なのだ」と。もし君たちにこの国が犯した罪が分からないなら、11月5日は普通の日でいいのかもしれない。しかし君達が、私と同じものを見て、同じことを感じて、同じことを求めているのなら、今夜から一年後、国会のゲートに集まって欲しい。共に11月5日を忘れられない日にしよう。

400年以上も前の11月5日、火薬陰謀事件を企てた男性がいました。彼の名前はガイ・フォークス。ガイの意思を引き継いだVは正体を隠すために仮面を被るのですが、このマスクをガイ・フォークス仮面といい、現在では、自由や公平な社会のシンボルとなっています。

最近では、「ウォール街を占領せよ」デモで、多くの人々がガイ・フォークス仮面を被っていましたね。

おりしも今日は11月5日。
私達はより公正で自由な社会をもっと声高に政府に要求するべきなんでしょうね。きっと。

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