ずっと気になっていた映画、『バベル』。
“バベル”と聞くとすぐに旧約聖書に登場する「バベルの塔」を思い出すのですが、
皆さんはどうですか? 

“バベル”という単語は言葉と関連させて用いられることが多いようです。
旧約聖書に登場する「バベルの塔」は世界で様々な言語が使われていることを説明する話となっています。

ウィキより
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かつて人間は同じ言語を話していました。知識と権力を得た人間たちは、天まで届くほどの大きな塔を建てようと企て、建設を始めました。しかし、人間の傲慢な行動に怒りを感じた神は、人間が話す言葉を混乱(バラル)させたのです。お互いに意思疎通ができなくなった人間たちはお互いを統制することができず、世界中に散っていったのでした。
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案の定、映画のストーリーも“言葉が通じない”がキーワードになってきます。
私は仕事柄、海外の方々とお会いすることが多く、コミュニケーションの大切さを日々痛感しています。
日本人同士でさえも、自分の意思を伝えたり相手を理解することは難しいのに、ましてや違う言語を話す相手ともなると、やはり“言葉の壁”は否めないことがあります。
言いたいことは伝わっても、微妙なニュアンスが違うというか… 伝えたい物自体が存在しない場合もあります。

言語には文化の違いがはっきり表れることが多いのも確かです。例えば、日本語は雰囲気を大切にする言語。英語は何事もダイレクトにストレートに伝える言語だと思います。(だから表情やジェスチャーで気持ちを表現しているのかもしれませんね。)
ちなみに私がコミュニケーションをとる時に気をつけていることは、相手を理解したいという気持ちを大切にすること。そして相手が何を言っているのかだけでなく、何を感じているのかを汲み取るようにすることです。

言葉が通じないために起こる、混乱、苦悩、そして悲劇。異国の地はもちろんのこと、同じ地域でも、さらには家族内でも起こりえるということを再確認させられる映画でした。
映画を見ながら思ったのですが、海外映画は何故日本文化を極端に表現するのがすきなんでしょうか……
『バベル』に登場する菊池凛子さんが演じるちえこはちょっといきすぎ?な高校生。
『ロスト・イン・トランズレーション』中に出てくる東京のナイトライフもスゴイですよね。

平凡でゆるーい生活をしている私は、ちょっと違和感を覚えてしまいます。
もっと、『はちみつとクローバー』や『ソラニン』のような、普通の人が主人公でほんわかする話が海外で紹介されるようになるとうれしいです。

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