30代女性の恋愛模様を描いた『ブロークン・イングリッシュ』。完璧な女優が登場するハリウッド映画とはちょっと違い、リアルな主人公の焦りと不安が率直に、丁寧に描かれています。

ノラ・ワイルダー(パーカー・ポージー)、30代、独身、彼氏なし。ブティックホテルのマネージャーとして同僚からは厚い信頼を得ているものの、キャリアアップの余地はなさそう。周りを見ると誰もが彼や彼女と幸せそうに暮らしている。心の中では、どうして自分だけ一人なの?一生誰からも愛されないの?なんていう質問が堂々巡り…

ノラに共感する女性はきっと多いはず。デートをしても相手には彼女がいたり、好きになる男性は未だに元カノに未練たらたらだったり。キレイで思いやりがあって、仕事もできる女性なのに、なぜか男に恵まれないノラ。親友は結婚5年目に突入し、母親は彼女のプライベートを知りたがる。30代って、結婚や出産への願望が切実になってくる時期なのかも。「婚活」という言葉が定着する今、女性は何故結婚したがるのでしょうか。この映画に出てくる理由をピックアップすると、

1 独身は自分だけになったから
2 おひとり様になりたくないから
3 誰かが自分を愛してくれたといいう証明が欲しいから
4 親がうるさいから、または親を喜ばせたいから

ノラが結婚したい理由にあげるのは、「誰かが自分を愛してくれたという証明が欲しいから」なのですが、上記のどれも結婚する理由として相応しくない気がするのです。だって、

1 結婚は他人と比べてするものではない
2 独身だろうが結婚してようが寿命が長い女性は誰もがおひとり様を経験する
3 結婚以外の方法でも自分は愛されているという証明はでる(両親や友人からなど)
4 結婚は自分と相手のためにするもので親のためではないはず

だから。非常に私的な意見ですが……

「婚活」に励んでいる皆さん、結婚することにがむしゃらになる前に、もう一度どうして結婚したいのか考えてみませんか? もちろん、結婚に反対しているわけではありません(私自身もうすぐ8回目の結婚記念日を迎え、幸せな生活を送っていますから)。プレッシャーに押されて結婚を急ぐより、自分に合った幸せを見つけて欲しいのです。もしかしたら皆さんが望んでいる幸せは結婚とは違う形で手に入るかもしれません。

皆さんはどう思いますか?意見をお聞かせください。

P.S.
日経ウーマンのサイトにこんな記事があります。

コラム:人事恋愛 社会派目線で斬る女子の恋模様
「婚活に疲れました」は当然の結果?!

結婚情報サービス大手、オーネットにてマーケティングを手がけた西口敦氏が明かす「婚活」の裏側
「普通のダンナがなぜ見つからない?」著者に聞く(前編)
「普通のダンナがなぜ見つからない?」著者に聞く(後編)

面白いので合わせて読んでみて下さい。

明日は、『ブロークン・イングリッシュ』に学ぶ恋愛ルールについて語ります。お楽しみに。

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