自身がライターという仕事をしているせいか、女性ジャーナリストやライターという役が出てくる映画を観る時は、ちょっとうきうきしてしまいます。彼女たちがどのような信念をもって仕事に臨んでいるのか、どんな働き方をしているのかなど、どの映画にも学びのポイントが沢山つまっていて、とっても励みになるのです。

『ヘルプ~心がつなくストーリ~』もその一つ。

1960年代、アメリカの南部では、上流白人家庭が黒人の家政婦を雇うのが当たり前の時代でした。家事から育児まで、家庭のことなら何でもする家政婦たちに感謝するどころか、彼女たちを奴隷のように扱う白人の人々。しかし、スキーター(エマ・ストーン)は自分を大切に育ててくれた家政婦に対する不当な扱いに疑問を抱くようになります。そして、彼女たちの視点で本を書こうと決心するのでした。しかし、家政婦の多くは白人至上主義の政府や団体を恐れ、頑なに口を閉じてしまいます。そんな中、一人の家政婦がスキーターのインタビューに応じるのですが…

正しいことをするリスク、難しさ、そして、重要さを教えてくれる映画です。
友達が次々に結婚・出産をしていく中、独身としてキャリアを積んでいくスキーター。肩身の狭い思いをするも、自分の信念に忠実に行動し、リスクを恐れず、見返りを求めないのがすごい。彼女の目標は作家として名を馳せるのではなく、現実を伝え問題提起すること。

自分にとって何が大切かを知っている人は、目標がぶれないのですね。誰に何を言われようと、わが道を行くことができる。私も同じライターとして、スキーターを見習いたい。そう心から強く思いました。

今の私は、ライターとして経験を積むのに必死で、来るもの拒まずという体勢で仕事を引き受けています。その結果、書いている内容に一貫性がありません(育児や生活に関する内容が多いのですが)。

これから専門として掘り下げていきたいテーマは幾つかあります。
ひとつは映画。けれど、世の中には映画ライターなんて星の数ほどいますよね。差別化を図りたいのですが、私の目線は他の方とどう違うのか… 『WATACINEMA』では女性目線で色々と書いていますが、未だに私のオリジナリティーがつかめていません。

その他にも、社会的なテーマとしては、子育て、教育(インクルーシブ教育、いじめ問題、エジュテイメント)、コーチングなどに興味があります。

劇中のスキーターのように、「興味がある」というだけでなく、「自分にしかできない」「自分を必要としている誰かがいる」というような使命感を持って、仕事に臨んでいければ幸せですよね。

私が今できることは、現在いただいている仕事を丁寧にこなしていくこと。いつか、専門性があり、「ご指名」を受けるような、信頼あるライターになれるように。

さて、以下は【女性ライターやジャーナリストが主人公の映画】です。
あまり古くない映画をピックアップしてみました。恋愛ものが多いような気が…

『食べて、祈って、恋をして』
『ジュリー&ジュリア』
『プラダを着た悪魔』
『お買いもの中毒な私』
『ジュリエットからの手紙』
『ミス・ポッター』
『幸せの1ページ』
『ヤング≒アダルト』
『セックス・アンド・ザ・シティ』
『ジェイン・オースティン 秘められた恋』
『スーパーマン リターンズ』
『主人公は僕だった』
『めぐり逢えたら』
『トスカーナの休日』
『フリーダム・ライターズ』
(順不同)

こんなに様々なストーリーがあるんですよ。皆さんはどの女性に共感しますか?

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