ウィノナ・ライダーの代表作ともいえる『リアリティ・バイツ』。大卒という高学歴を持っているにも関わらず、まともな職に就けず、理想と現実のギャップに悩む若者達をリアルに描いています。

ジェネレーションXと呼ばれるイレイナ(ウィノナ・ライダー)の世代は親であるベビーブーマー達とは違う価値観を持っています。車は要らない、持っても高級車である必要は無い、ブランドには興味がなく、大量消費に抵抗がある。そして、理想主義な反面もある。よりよい社会を自分たちの手で築いていきたい、大企業は当てにならない、自分の信念に反することは絶対やりたくない…… それと同時に両親の別居や離婚を直に経験している為恋愛には現実的。結婚は窮屈、恋愛だけでいい。

作品公開から10年近く経とうとしてますが、現代の若者が抱える悩みもさほど変わらないかも。就職難はいまだに続いているし、親世代との価値観のギャップは大きい。車は要らない、自転車がいい、家も要らない、賃貸でいい。ゆる~い教育環境下で育てられた若者の理想と現実のギャップはいまだに大きそうです。

けれど今は、90年代以上にネットが身近になっている為に、アクションを起こしやすい時代。自分の理想を追い求めるなら大企業で働くより起業しよう!といった社会の流れですよね。頑張っている人は沢山いるし、ソーシャルメディアのおかげて様々な活動を直接サポートできる場もある。ようやく世代のシフトを感じる時代が到来したのかもしれません。いまだに政治や社会はベビーブーマー達に仕切られているので、変わっていくのには時間がかかりそうですが、希望を捨てずに自分達の理想を突き進んでいきたいなぁなんて思っています。

ちなみにジェネレーションXとは、(定義付けはされていないのですが)1965年頃から1982年頃に生まれた人のことをいうようです。

監督はベン・スティラー。彼自身も1965年生まれのジェネXです。
『リアリティ・バイツ』(直訳:イタい現実)というキャッチーなタイトルがぴったりな作品。
ジェンXの皆さん、共感してください!!

P.S.
主演を務めたウィノナ・ライダーの髪型がとっても可愛い♪
次のヘアカットはコレに決めました。問題は私に似合うかどうか……

Reality Bites

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